1: 名無しさん 2019/09/19(木) 13:28:51.32 ID:vF3R0IM39
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2019-09-18

 デビュー47周年に突入した松任谷由実が、ニューシングル「深海の街」を配信リリースをした。

この曲はテレビ東京系の報道番組『WBS(ワールドビジネスサテライト)』のエンディングテーマとして書き下ろされた、ユーミン による2019年版の“ネオ・シティ・ポップ”とも言えるナンバーだ。配信の同日には荒井由実及び松任谷由実の全曲ハイレゾ配信がスタート。さらに11月6日には最新全国アリーナツアーの模様を収めたDVD/Blu-rayもリリースされる。新たなモードに入ったユーミンに話を聞いた。

中略

 「深海の街」の演奏には、鳥山雄司、高水健司、渡嘉敷祐一、浜口茂外也、そして松任谷正隆といったベテラン勢が揃った。ユーミン一流のストーリーテリングが、巧みなプレイでシャープに具現化されている。

 「みんな、水を得た魚のように生き生きと楽器を弾いていますよね。ずっと聴いていられるような、不思議なグルーヴが生まれました」

 歌詞においてポイントと言える言葉が〈ストローク〉だ。

「作詞の時、たまたまテレビで(テニスの)大坂なおみさんの試合を観ていて、そういえばテニスにも水泳にも〈ストローク〉という言葉が用いられると気付きました。歌詞の中では、動きそのものよりも、それによって描かれる“弧”に重きを置いています」

 まさに2019年のユーミン による“ネオ・シティ・ポップ”とも言える一曲だが、今回の創作で刺激となったのが、近年、彼女と親交のある後輩アーティストたちの存在だった。

「以前からSuchmosを聴いて、『おっ、やるな!?』と思っていましたから(笑)。あと、サカナクションも。曲の良さはもちろんだけど、何よりああいう音楽を演奏するにはスキルフルじゃなきゃダメでしょう? その点でも彼らは頼もしい。昔からシティ・ポップとコミックバンドは演奏が上手くなきゃ成立しませんからね(笑)」

 最近、海外のDJや音楽リスナーの間でも、70~80年代のシティ・ポップが注目されている。かつて、その潮流を推し進めた存在とも言える一人として、ユーミンはこの状況をどう見ているのだろうか。

 「もちろんうれしいです。何より、日本語という言語も込みで、音楽として受け入れてもらえていることが素晴らしいと思います。私自身、70年代当時から、いつかきっとこういう時代が来ると思っていましたから」

 「深海の街」が配信される同日には、荒井由実及び松任谷由実の全曲ハイレゾ配信がスタートする。

 「ハイレゾで聴くと、「そうそう、これがやりたかったの!」と、レコーディング当時の感覚が鮮明に立ち上ります。音楽の妖精たちの姿がくっきりと見えて自分でもわくわくします。私自身、いつ、どなたに、どんな形で出会ってもらっても遜色のないよう、命を削って音楽を作ってきましたから。どんどん聴いて、出会っていただけたらうれしいです」

続きはソースをご覧下さい

松任谷由実 - 深海の街
https://youtu.be/eG9NqEEWE00


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